矯正治療に必要な器具および材料 | 矯正歯科コラム

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矯正治療に必要な器具および材料

1.矯正用器具(Orthodontic pliers and instruments)

矯正治療に使用される器具類は、取り扱いようによってはかなり広い範囲のものまで含まれることになります。ここでは最も基礎的なテクニックに必要な器具類、とくに鉗子類(プライヤー)について記載します。

治療における基礎的な作業は帯環調整および装置の製作(主として線屈曲)です。最近では複雑な装置が用いられるようになったため、特殊なプライヤー類が増え、複雑な操作を要求されるようになりました。そのため帯環製作、線屈曲、調節等においてより良い操作をするためにはプライヤーの性質と使用方法を理解する必要があります。

プライヤーの各部の名称については呼称はまちまちであるため、便宜上、関節部を中心にして把柄部、他端を左右のピーク(beak)と呼び、ピークをさらに体部(関節から先端に移行する部分)と頭部(先端部で、そのプライヤーの主な性質を有する部分)に分けて説明します。

プライヤーの種類とその他の器具

1)帯環製作のための銀子類
① 帯環形成鉗子(Band forming pliers)  ③ 帯環追進器 (Band pusher)
② 帯環賦形鉗子(Band contouring pliers) ④ 帯環撤去鉗子(Band removing pliers)

2)線屈曲のための鉗子類(Wire bending pliers)

3)結紫、世間離間用鉗子類

4)線切断用鉗子類(Wire cutting pliers)

5)その他の器具

実際の矯正治療に使われている鉗子には様々な種類があり、それぞれ特徴的な形状をしていて線屈曲や調節の操作に適しています。実際に実習しながらどの場面でどの鉗子を使用するかを経験から身につけることが大切です。

2015年1月29日



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