矯正治療に必要な器具および材料-12 | 矯正歯科コラム

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矯正治療に必要な器具および材料-12

2. 矯正用材料(Orthodonic materials)

4.頬面管、バッカル・チューブ(Buccal tube)

固定歯のバンドに付着され、主線を維持するためのチューブのことをいいます。鑞着用と電気熔接用の2種類があり、最近はバンドに付着する操作が容易であり強固につけられる電気熔接用が多くなってきました。

鑞着用は内径0.6~1.2mmぐらいまでのround tubeが一般的です。電気熔接用としてはround tubeのものとedgewise buccal tubeに大別されます。

(1)ラウンド・チューブ(Round tube)

用途やサイズはほとんど鑞着用と同じもので,、舌側弧線装置、唇側弧線装置、Begg法、その他ほとんどの弧線を応用する装置に使われています。

(2)エッジワイズ・バッカル・チューブ(Edgewise buccal tube)

管の形は方形をしており、edgewise bracketと同じ大きさのものが使用される。通常0.016×0.020″、0.018×0.025″、0.022×0.028″ などのものがあります。

種類を大別すると

1) Single buccal tube
Standard buccal tube -これには左右側がある
Standard buccal tube with hook -これには左右側がある

2) Double buccal tube

顎外固定装置を使用するためにsingle buccal tubeの切端寄りにフェイス・ボー(face
bow)をそう入する円形の管がついています。その内径は0.045インチと0.051インチのものがあり、これもフックの有無と左右側とに分けられます。

3) DOuble rectangular buccal tube
セクショナル・アーチ・フイヤー(sectional arch wire)などを使用するための同じ形と
大きさの管がついたもの。

4)その他 トリプルチューブ(triple tube)、 ピギーバック・ダブル・チューブ(piggy back double tube)などです。

2015年5月19日



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