矯正装置の種類とその使用法(Orthodontic appliances)26 | 矯正歯科コラム

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矯正装置の種類とその使用法(Orthodontic appliances)26

[1] 固定式装置(Fixed appliance)

2.全帯環装置

1. Edgewise法およびその装置(Edgewise mechanism)

Angleの死後、Strang、R.H.W.をはじめとする後継者たちによって今日のedgewise法が確立されました。

後継者たちには、Angleの非抜歯論に疑間をもつ者もいました。その中には自らの治験例で抜歯論を立証したTweed,C.H.また抜歯症例にsectional archを使用し Bull techniqueを確立したBull,H.L.らが含まれています。彼らの業績は高く評価されなければならないと考えます。

現在edgewise法にはいくつかの治療法がみられます。これらはいずれも独自のphilosophyをもち、固定に対する考え方、歯の移動法、矯正力の選択、bracketの種類などによって確立されたものです。

しかしそれらの治療法の中でも共通する点はedgewise bracketにedgewise wire(rectangular wire)を使用し、歯の三次元的移動を行い、理想的なarch formに完成させることです。

本法における代表的な方法としては、Tweed法、Bull法、Northwest法などがあげられていますが、日常の臨床では歯科医師によってかなり多くの変法が使用されているのが実状です。

代表的な矯正装置といわれるedgewise法ですが、いったいどのような方法なのか、これからわかりやすく定義していきましょう。

2016年2月11日



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