やらなきゃよかったと後悔しない歯列矯正とは

やらなきゃよかったと後悔しない歯列矯正とは

「歯列矯正なんてやらなきゃよかったと後悔」「矯正治療したのに前よりきれいになった感じがしない」「前歯をワイヤー装着で矯正したけど歯磨きがうまくできてなくて…虫歯になって痛みが出た」などちらほら聞く事があります。大切な歯並びを歯医者に任せたのに、改善するどころか、悪くなってしまっては意味がありません。

「やらなきゃよかった」と言わないようにする歯列矯正とは?

「11年の歯科矯正が台なしになった女性の悲劇~定期検診に加え”親知らずの積極抜歯”が大切」<東洋経済オンライン2018年3月9日掲載>

要約しますと、この女性は子どもの頃に矯正を始め、高校卒業前にすべてを終えられたのに、大人になるとまた歯並びが悪くなられ他院で相談をされたようです。

親知らずの抜歯をせずにいた事が原因で、今はプレート矯正という方法で歯並びの状態をきれいに治す事に成功したようですが、長い時間をかけて歯科矯正をしたのに、気が滅入るような後悔なんて、どなたもしたくありませんよね。

東洋経済オンラインにこんな記事がありましたので紹介させてください。

まず、歯列矯正は以前もお話ししたように、一部を除きほとんどの場合は自由診療、すなわち保険適用外の治療となります。多額の費用が必要となりますし、治療期間も年単位です。

「先生の説明と全然違う」「医院が代替わりして治療方針が変わってしまった」「治療過程で疑問に思った事があったが聞いてくれない」という事がありますと、医院選びで失敗されたのかととても残念に思います。

何年も料金を払い、頑張って治療を続けて、それで大した仕上がりにならなければ「矯正なんてやらなきゃよかった」と後悔されても仕方ありません。では、確実に失敗しない矯正治療をするにはどうすればいいのでしょうか。

後悔しないためには絶対説明を怠らない矯正歯科医院を選ぶこと

1点目は、「説明を怠らない矯正歯科医院を選ぶ」ことが重要だと考えます。
料金システムがきちんと明確にされていることは大前提ではあります。

が、カウンセリングで矯正医、ひいてはその歯科医院が信頼に値するものかどうか見極めてください。通常、1つの医院に行っただけではその医院の特性をつかむことは難しいです。矯正治療を始めようと考えられた場合、2つもしくは3つの歯科医院のカウンセリングを受けてください。

「この先生は説明がわかりやすいし、不安点も全て答えてくれたな」「あの医院は料金は安いけどあまり親切ではなかったな」などホームページの情報だけではない、コミュニケーションでしか得られない医院の姿勢も見ることができると思います。

また、「ご希望の治療法にはこのような長所短所があるので、患者様のお口に適するか」という事もきちんと説明する医院、そしてスタッフ対応の良い医院をお選びになってください。

後悔しないためには治療中の疑問や質問にきちんと答える担当ドクターがいること

2点目が「治療中でもきちんと疑問に答えてくれるドクターがいる」ということも重要だと考えます。専門的な知識や経験のは豊富さ、技術や症例数はもちろん重視すべきですが、「患者様の疑問を軽視しない」という当たり前のことができる医師でなければならないのではないでしょうか。

例えば全体的に歯列矯正をされたい場合、最短でも2年はかかります。通院期間中は担当医とずっと顔を合わせるわけですから、「この先生に任せてみよう」と思える人でなければならないと思います。いざ、矯正をスタートするとなれば安くはない料金を支払うのは患者様です。

きちんと治療計画にご同意いただき、また治療が始まってからも些細な疑問や質問にしっかりと答える医師でなければ、信頼関係を失う理由になると私は思います。

ナーシングプラザドットコムという医療関係者向けの情報サイトに、大変興味深いアンケートがありました。

年齢がまちまちの約1000名の方に「診察時に不明な点や疑問があった時、どのように解決しますか?」と質問をすると、一番多いのが「医師に質問」が50%以上、その次に「インターネットで自分で調べる」が30%以下と回答されたそうです。
<下記図:ナーシングプラザドットコム参照>


また、「あなたやあなたのご家族が病院で治療を受けられるとき、医師の説明を聞いて、納得・同意(インフォームドコンセント)をされましたか?」という質問では、一番多いのが「納得ができ充分な説明を受けた」で43%、その次に「説明を受けたが、疑問点発生したので医療従事者に質問して解決した」が30%と回答されたそうです。
<下記図:ナーシングプラザドットコム参照>


多数の方が納得もしくは疑問点を質問し解決しておられますが、「説明もないし、質問もしない」と回答した人の多くが、納得・同意をあきらめている傾向が見られたようです。
心理的により良い効果をもたらすという意味合いにおいても、徹底したインフォームドコンセントは大切ではないでしょうか。

後悔しないためにはアフターケアをきめ細かに行う医院であるか

最後の3点目が「アフターケアをきめ細かに行う医院であるか」ということです。矯正治療が終わると、歯が動かないように装置をつける保定期間というものがございます。そして保定期間が終了し装置が外れると、きれいな歯並び、より素敵な笑顔になっていただけます。

ただ、「治療が終わったからもう全て終わり」と考える医院はどうでしょうか。歯は体の健康に密接に関わります。8020という運動があるように、歯が健康であることはとても大事です。歯周病により歯を失ってしまいますと、楽しく食事ができません。笑えたりしなければストレスにもなります。

患者様へのブラッシング指導や、定期的にメンテナンスのご案内をし、お口の中を健康に保てるようにアフターケアに注力している歯医者さんにかかられると良いでしょう。

まとめ


いかがでしたか。
以上の3点を参考に、「やらなきゃよかった」と後悔しない矯正治療をなさってくださいね。矯正治療をされる方が、失敗なく笑顔で治療を終えられることを願ってやみません。

もし、クリニックをお探しの方がいらっしゃいましたら、大阪、神戸などに当クリニックはございます。お気軽にご相談くださいね。