矯正装置をなくした場合の費用や対処法って?

矯正装置なくした?費用や対処方法って?

クリニックで歯列矯正を開始し、綺麗な歯並びになるのを楽しみにされている患者様も多いと思います。ただ、歯の動きが順調だったのに、「外出先で装置を紛失した」というトラブルもたまに耳にします。今日は装置をなくした場合の費用や対処法について、ご説明します。

どんな装置が失くなりやすい?

矯正には、ワイヤー矯正、マウスピース矯正、裏側矯正などさまざまな種類がございます。例えば、固定式の装置の場合は、歯科医師がチェック後ワイヤー交換を行いますし、ブラケットもついており、自分では外せないため紛失するというリスクは少ないです。

このトラブルでよく聞くのが、インビザラインやキレイラインというマウスピース型の器具です。周囲からも見えにくい透明な色で、取り外しが可能というメリットがあり、今人気の装置です。食事の際に取り外しができるので、ワイヤー矯正のように食べ物が隙間に詰まる事はなく、虫歯や歯周病、口内炎というデメリットが少ないのが特徴です。ただ、取り外しが行えてしまう装置という事は、すなわち外した時に紛失しやすいという事が言えます。

どんな場所でよく紛失する?

おおよそ紛失場所として3パターン考えられます。
詳しくご紹介いたしますね。

①出張でマウスピースを入れる場所がなく、適当な袋に入れてしまい失くしたケース。
②外食先でペーパーナフキンに装置を包んでいたのに、ゴミと間違って置いて帰ったケース。
③家の中で、どこかに紛れてしまったケース。

家の中でもありえるという事はあまり知られていないですが、よく聞くトラブルです。
お子様が拡大床と呼ばれる取り外し式の装置をつけて矯正をする場合、ぽんとどこかに置いてしまって見つからなかったり、また、ペットがいる場合は、いたずらによりどこかへ持っていってしまっている事等も考えられます。

失くさない方法は?

では、失くさない方法をご紹介いたします。家で紛失してしまう方は、ご自宅での保管場所をしっかりと決めておくことが重要です。例えば子どもの矯正を行っている場合は、保護者の方とお子さんとで一緒に置き場所を決め、毎日確認しましょう。

そして、出張や外食先で失くしてしまうという方は、常に保管ケースを携帯しましょう。インビザラインの保管ケースとはどのようなものか、こちらのサイトに載っていたのでご紹介いたします。<参照先:インビザライン公式「マウスピース矯正のお手入れ」>

ただ、どうしてもケースを持ち運べないという場合は、鞄の内ポケットに入れるなど徹底的にルールを決めて実行していきましょう。そうでないと壊れたり失くしたりというトラブルが発生します。

失くした場合に作り直してもらう料金の相場は?

マウスピース(アライナー)1枚紛失したという場合、いくらかかるのでしょうか。矯正治療は自由診療の為、歯科医院によって料金の差があります。ただ、1枚失くした場合の再作製の相場は1万円~3万円前後位の歯科医院が多いです。

ただ、どこを探しても見当たらない場合は、必ず担当医、もしくはスタッフにご相談ください。失くしたからと放置してしまうと、綺麗な歯並びに向け動いていた歯が、元の歯並びに戻ってしまいます。

放置すると治療期間が長引くリスクがあり、マウスピースが合わなくなったりと、追加で費用が発生する場合もあります。そのためにも紛失に気づかれたら早めにご相談くださいね。

まとめ

今回は、矯正装置を失くした場合の費用や対処法についてご説明しました。治療期間中は、装置をしっかり装着し、きちんと治療を終えましょう。特にインビザラインで治療中の方は装置の取り扱いにご注意下さい。そして、心からの笑顔になれる日を目指しましょう。