インビザラインのチューイーの使い方を教えて

インビザラインのチューイーの使い方を教えて

インビザラインをしっかりと歯にはめるために、アライナー(マウスピース)を装着したあとに、チューイーと呼ばれるゴムのチューブのようなものを噛んでいただきます。

アライナー・チューイーとは?

インビザライン アライナー・チューイー

インビザラインでの矯正治療は、歯にアライナーがぴったりとフィットしていなければなりません。アライナーが歯から浮いてしまっていると歯に力がかからず、歯が移動しません。

そのため、毎日アライナーをつけた後に、しっかりと「アライナー・チューイー」を噛んでアライナーが歯にぴったりはまるようにする必要があります。

チューイーは円錐形で弾力のあるロール状のチューブのことです。しっかり噛んでも簡単にちぎれたりはしないので、毎回アライナーを歯に装着する度にしっかりと噛んでいただくことが大切です。

アライナーチューイーの使い方

インビザライン アライナー・チューイー

まず、アライナー(マウスピース)を上下の歯に装着します。その後すぐにチューイーを一つお口に入れて、歯でしっかりと噛んでマウスピースを歯に押し込んでいきます。

前歯も奥歯も同じようにギュッと咬みます。チューイーを2個使って左右同時に噛んでも構いません。全ての歯でしっかりと噛むことが大切です。

チューイーを噛むとアライナーがしっかりと歯にはまり、ぎゅっと締めつけられるような違和感を感じるかもしれませんが、アライナーが歯にしっかり密着して歯に力が加わったということですので、ご心配には及びません。

アライナーチューイーは弾力がなくなるまで数回繰り返し使えますので、使用後は水で洗って乾燥させます。

チューイーを特にしっかり噛まないといけないのはどんな時?

チューイーを特にしっかり噛まないといけないのはどんな時?

新しいアライナーに交換すると、歯とアライナーの間に少し隙間が出来ている状態になります。その理由は、インビザラインは1枚のアライナーで歯を0.25ミリ程度動かしていく仕組みですので、0.25ミリ分、現在の歯とアライナーがずれているからです。新しいアライナーに交換すると歯に締めつけられるような違和感を感じるのは、そのためです。

歯を0.25ミリ動かすには、アライナーが歯にしっかりとはまるように、チューイーを噛んで出来るだけ歯にフィットさせなければいけません。

そのため新しいアライナーに変えた時はマウスピースが浮きやすくなっているので、20分程度時間をかけて十分に噛み続けます。

新しいアライナーをつけてすぐは歯にフィットしにくい状態で、少し歯や歯茎が締めつけられるような違和感やうずきが感じられるかもしれませんが、チューイーを噛んでアライナーをしっかり装着することで、歯が動いて違和感を感じなくなります。

インビザラインで歯を確実に動かして治療の効果を上げるためには、チューイーをしっかり使うことが大切です。

アライナーチューイーを噛むと痛いときはどうする?

アライナーチューイーを噛むと痛い時はどうする?

慣れないうちはチューイーを噛むと顎が疲れてしまう方も多いのですが、少しずつ慣れてきますので頑張って噛んで下さい。

そして、チューイーを噛むと痛みが出る場合があります。特に新しいアライナーに交換したときは、痛みが出やすくなります。そんなときは力加減を工夫しながら、最初はやさしく、そして徐々に力を入れるように噛んでみましょう。

また、人によっては唾液がたくさん出ますので、慣れるまでは洗面所で唾液を吐き出しながらチューイーを噛み、手や服がベトベトにならないように気をつけて下さいね。

チューイーをサボったらどうなる?

カレンダー

チューイーで噛むことをサボると、アライナーが歯にしっかりと密着しないため、歯を治療計画通りに動かすことが出来なくなります。

次第にマウスピースが歯から浮くようになり、完全にはまらなくなる可能性があります。インビザライン矯正ではアライナーをつけないと歯が動きませんので、その場合には歯型データを取り直して、再度アライナーの作製を行います。新しいアライナーが届くまでの間、待たなくてはなりませんので、治療計画よりも治療期間が数週間も遅れてしまいます。

そのため必ずチューイーを噛んでマウスピースが浮かないように歯に密着させましょう。診療の際にドクターが診ると、きちんと毎日アライナーの装着時間を守っているか、チューイーでしっかりと歯とマウスピースを密着させているか、一目でわかります。インビザラインは取り外しが出来ることが利点ですが、反面、患者さんご自身で装着時間や装着状態の管理を行うことが重要になります。

まとめ

アライナー・チューイーはインビザラインのマウスピースを歯に密着させるために欠かせないものです。面倒がらずにしっかりと噛んで、治療をすすめていきましょう。