出っ歯(口ゴボ・上顎前突)の矯正治療について

出っ歯治療

出っ歯でお悩みの方へ


総院長 松本正洋

出っ歯でお悩みの方は多いと思います。出っ歯が治れば、性格も積極的で明るくなり、人生が楽しくなります。

私は、出っ歯を治して幸せになった人をたくさん見てきました。

私は出っ歯の方を見ただけで、「もしこの方が出っ歯を治したらすごく美人や男前になるだろうな」ということが、一瞬でわかります。

是非、出っ歯は治されてください。出っ歯は前歯を引っ込めれば治ります!そんなに難しいことではありません。

出っ歯の治し方
BEST6

出っ歯の治し方は当院では6つもオプションがあります。(6つもオプションがある医院は日本で当院だけです)。

それぞれメリット・デメリットがあり詳しくご説明して、あなたに合う最適の方法を選んで頂けます。

出っ歯・口ゴボの
治療方法

骨格ごと出っ歯になってる方の治し方

1.インビザラインとワイヤーを併用した治療法

インビザライン(マウスピース)だけでなくワイヤーを併用すると治療期間の短縮が見込める。

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2.歯の裏側に装置をつける裏側矯正

裏側に装置を付けるため、人から気付かれにくい。

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3.ワイヤー、ブラケットともに白いものを使う審美矯正

歯に表側に装置を付けますが、白いので目立ちにくい。

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4.外科矯正の手術で骨格から治す

矯正だけでは治せない上顎・下顎を外科手術で引っ込めて治します。当院では日帰り手術を行っています。

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のどれかが最適です。

当院では、その辺のところをご納得いくまで、親切ていねいにご説明しますので、何でもおっしゃってくださいね。

カウンセリング風景

 
治療方法・費用・リスクはこちら

【治療内容】上の前歯が骨格ごと大きく出ている場合は4番の歯(第一小臼歯)を抜いて歯を動かすスペースを作り、前歯を後ろに下げます。

【費用】ワイヤー矯正上下(全顎)700,000円(税抜)〜

【リスク】ワイヤーを初めてつけてから1週間は少し痛みがあり、食事もしにくいため、気をつける必要があります。

ドクターイラスト

出っ歯、口元が突出している状態の治療方法は大人と子供で大きく異なります。

子供さんは骨格の成長を利用して出っ歯を治し、大人は歯と骨格を動かすことで改善することが可能です。

大人(中学生以上)の
出っ歯の治療方法

大人女性イラスト

出っ歯を治すには小臼歯を抜歯して、そこに出来たスペースに前歯を移動させて治療します。

成人の方の場合は、歯を安全に動かすためにも抜歯矯正を提案する場合がございます。

5mmスペースができる

小臼歯を抜歯すると、5mmくらいのスペースができますので、そのスペースに前歯を移動させて出っ歯を治します。

前歯が下がると上あごの骨格自体も下がります。

上下の前歯が骨格ごと下がりますので、横顔がキレイになります。

最近、自力で治したいと、割り箸を使ったセルフトレーニングで治すなどがネットに上がっていますが、大変危険です。歯にダメージがかかって歯が折れてしまったり、抜歯につながる可能性もあります。欠損して後悔されないように、矯正は歯科医師にお任せくださいね。

 

出っ歯は
マウスピースで治る?

マウスピース

最近、マウスピース矯正がすごく注目されてます。
マウスピースは取り外し式でお手軽で、人前に出る時は外せるなど、メリットがたくさんあります。

以前は、出っ歯はマウスピースでは治りにくいと言われてました。
現在では、出っ歯の方のほとんどはインビザライン矯正で治ります。

にもかかわらず、出っ歯はインビザラインでは治らないと言ってる歯科医院はインビザラインの知識や経験がないか格安の歯科医院です。

ただ、キレイに治りにくい場合もあります。それは、骨格ごとひどい出っ歯になってる場合です。

そういう場合でも、インビザライン矯正の結果、前歯が引っ込みますので治ることは治りますが、前歯を引っ込める量がすごく大きい方の場合は、ワイヤーを併用したり手術の方が適してる場合もあります。

 

裏側矯正
出っ歯を治す

特に、裏側矯正は出っ歯治療に最適です!

ミニスクリューを使用しないと奥歯も前に移動する。

なぜなら、出っ歯を治すためには、前から4番目の歯を抜いて、できたスペースに前歯を引っ込めるわけですが、その時に、奥歯を支えにして、前歯を引っ張ってさげるために、奥歯が前に行きやすいんです。

裏側矯正の場合は、ワイヤーを裏に付ける為に奥歯が前に行きにくくなり、より大きく前歯が下がります。なので、裏側矯正は出っ歯治療に向いているんです。

 

出っ歯治療は
矯正?セラミック?


どちらも、メリット・デメリットがあります。どちらを選ぶかは、時間、費用、見た目だけでなく、他にも健康面など色んなことが関わってきます。具体的にご案内します。

 

かぶせる・矯正で治す
全体が出っ歯の場合

出っ歯をセラミックでかぶせて治す場合

歯

歯を削ってセラミックの歯をかぶせて治したとしても、出っ歯の歯の向きが変わるだけです。

向きが変わるだけで良いという方には良いかもしれませんが、お顔の骨格自体が後ろに引っ込むことはありません。

クラウンと呼ばれるかぶせものもオールセラミックなど材料が様々です。どれを選ばれるかにより歯肉との境目に金属が見えてしまったり、見た目も変わってまいります。

ですので、ワイヤー矯正などに比べると凄くキレイにはならないのです。さらに、大事な歯の神経も取らなければいけません。ただ、治療期間は短いです。メリット、デメリットをまとめます。

メリット

  • 治療期間が何ヶ月単位であり、ワイヤー矯正より短い
  • 費用が矯正より少し安い
  • 非抜歯で対応でき、歯そのものはセラミックなので白くて形は綺麗

デメリット

  • 上アゴの骨格自体の位置は下がらないので、凄く美しい歯列にはならない。
  • 歯の神経を取らなければいけないので、歯の強度が脆くなり健康に悪い。(その歯の寿命が短くなる)
  • セラミックの歯自体は保険が効かないので、ある程度費用がかかる

出っ歯を矯正治療で治す場合

メリット

  • 骨格自体が後ろに引っ込むので、横顔がきれいになり、より美人・男前になる
  • 歯の神経を取る必要がない。
  • かぶせないので、歯を大きく削る必要性がない
  • 前歯だけでなく奥歯の噛み合わせも良くなり、健康に良い

デメリット

  • 治療期間がかかる(1〜3年)
  • かぶせて治すより費用がかかる。(1.5倍くらい)
  • ワイヤーが嫌いな方は、しんどい。
  • 歯を抜いて治すことが多い。(ただ、抜いても結果的に歯並びのバランスが良くなり、同時に噛みやすくなるので別に大きいデメリットではない)

【結論】全体的に出っ歯の方には、かぶせて治す方法はオススメできません。

子供(小学生以下)の
出っ歯の治療方法

子ども
  • 子供さんの出っ歯治療には3つの種類があります。

    1. 上あごの骨格の位置は正常。前歯だけが前に飛び出している。

    2. 上あごの骨格の位置は正常。下あごが引っ込んでいる。

    3. 上あごの骨格が前に出ている。

  • 子どもの受け口治療
女性ドクターイラスト

下あごが引っ込んでるために出っ歯に見える方が多いです。

それぞれについて治療法をご説明します。

1. 上あごの前歯だけが前に飛び出している

この場合は上あごの骨格は正常なのに、出っ歯になっている場合です。

前歯の重なりが少ない状態

⇒前歯の角度を変えて治す。

(装置はワイヤー、ブラケット等)

前歯が重なって前に飛び出してる場合

⇒6歳臼歯→小臼歯→前歯(重なりを取ってから)の順で後ろに下げる。

(装置はGMD,ペンデュラム、ワイヤー、ブラケット)


2. 上あごの骨格の位置は正常。下あごが引っ込んでいる。

下あごを骨格ごとゆっくりと前に移動させる。

(装置は、斜面板、FKOなど)


3. 上あごの骨格が前に出て出っ歯になっている。

骨格を後ろに下げて出っ歯を治します。3つの治療方法があります。

6歳臼歯→小臼歯→前歯の順に後ろに下げる。

(装置はGMDペンデュラムヘッドギアなど)

上あごの骨格を横に拡げる

⇒骨格が横に拡がると自然に成長の段階で前歯が下がる。

(装置はプレート急速拡大装置など)

永久歯が生え揃ってから小臼歯を抜歯

⇒スペースに前歯を移動させて出っ歯を治す。

(装置はワイヤー、ブラケット)

 

出っ歯(口ゴボ)の
歯列矯正治療例

出っ歯の治療例 (ホワイトワイヤー矯正)

  • Before
  • After

症例

治療方法・費用・リスクはこちら

【治療内容】出っ歯の患者様の症例です。
ホワイトワイヤー矯正で治療しました。

【費用】ホワイトワイヤー矯正 745,000円(税抜)〜

【リスク】矯正装置が口の中にあたって口内炎が出来やすくなる方もおられます。

私の出っ歯治療に
対する思い

出っ歯でお悩みの方は多いと思います。口元が原因で引っ込み思案だった方も、出っ歯が治れば、積極的で明るい性格に変わり、人から好かれます。

私は治療後、とても魅力的に変わられた方を大勢見てきました。

出っ歯は前歯を引っ込めるだけで治りますので、そんなに難しいことではありません。是非、出っ歯は治されてください。

医療法人真摯会 総院長 医学博士
松本正洋

理事長

出っ歯とは(口ゴボ・上顎前突)

上の前歯が下の前歯より突き出ている状態を出っ歯もしくは上顎前突と言います。

出っ歯は上の前歯が前に出ている歯並びで、口元が盛り上がって見えたり、または下顎が引っ込んでいる場合もあります。そのため見た目が気になり、コンプレックスになっている方も多くおられます。

 

出っ歯・口ゴボの原因

出っ歯の原因には大きくわけて二つあります。遺伝によるもの(先天的)と、癖(くせ:後天的)によるものです。

それぞれを詳しく説明します。

1.遺伝

親から引き継いだもので、これはどうしようもありません。

2.おしゃぶり(幼児期のおしゃぶり)を長期間使用した人

赤ちゃんの時におしゃぶりを使っていて、それがやめられなくて指しゃぶりをする子どもさんは前歯をベロで押してしまい、前歯が前に出てしまいます。

3.爪を噛む癖のある人

爪を噛むと、上の前歯が、前方方向に倒れてきて、出っ歯の原因になったり、歯と歯の間にすき間ができてしまったりします。

4.口呼吸(くちこきゅう)をしてる人

口呼吸

口呼吸を長く続けていると、いつも口がポカンと開いた状態になってしまいます。そうすると、唇の筋肉が弱ってしまい、ベロの筋肉に前歯が押されて前歯が出てしまい、出っ歯になってしまいます。

5.唇を噛む癖のある人(下くちびるを前歯で噛む)

下くちびるを噛むと下の前歯は内側に倒されます。上の歯は外側に出てしまい、出っ歯の原因となります。

6.ベロを前に出す(ベロで前歯を押す)癖のある人

物を飲み込む時にベロを前に押し出すような癖のある方は、ベロが前歯を押しており、出っ歯の原因となります。

7.ベロを上下の前歯の間にはさむ癖のある人

何かに夢中になったりテレビを見ているときに、口がポカーンと開いてしまって上下の歯と歯の間にベロが入りこむと、ベロが前歯を後ろから押すことになってしまい、出っ歯の原因となります。

8.ベロを前歯で噛む癖のある人

ベロを前歯で噛むと、前歯は前に押し出される方向に力が働いてしまい、出っ歯になってしまいます。

出っ歯で起こる問題

女性

出っ歯で起こる問題として上の前歯が出ていることで上唇が上がったままになり、口が閉じにくいという傾向があります。

また、唇が閉じにくくなるので唇が乾燥したり、口呼吸になってしまったり、ぶつかった時に折れたり欠けたりしやすくなりますので、注意が必要です。

出っ歯には上の歯だけが出ているタイプと上あごの骨がずれて前に出ているタイプがあります。原因としては遺伝的要因と口呼吸、指しゃぶり、舌の癖などがあります。

歯科模型

口元が出ていると口が閉じにくいため口の中が乾燥しやすく唾液が少なくなり、放っておくと虫歯、歯周病、口臭のリスクが高くなります。また、発音障害が出たり、上下の歯がうまくかみ合わないため顎関節への負担も大きくなります。

上下の前歯がうまく咬み合わないので無意識のうちにあごをずらして咬む癖がついてしまうことがあり顎関節への負担を大きくしてしまいます。そこから頭痛や肩こりを引き起こすこともあります。

女性写真

出っ歯が治ると、見た目が良くなるために何事にも前向きで活発になり、人前に出るのが楽しくなり、自分に自信が持てます。

また、むし歯や歯周病にもなりにくくなり、さらには肩こりや顎関節症にもなりにくくなることが証明されています。つまり、心も体も健康になります。

具体的な治し方にはいろんな方法があります。ワイヤーを表からつける方法、周囲にわかりにくいよう裏からつける方法や程度が軽ければマウスピース型の矯正装置で治すこともできます。

日本人に多い「出っ歯」

「出っ歯」は不正咬合の中で日本人に多い症状です。歯だけが出ている場合と上あご全体が下あごよりも大きく出ていて骨格的に問題のある場合があります。

カウンセリングイラスト

出っ歯を治すことは見た目だけでなく、歯や体の健康につながります

女性イラスト

きれいな歯並びになると見た目がよくなるだけでなく、しっかり食べ物が噛める、虫歯や歯周病の予防、頭痛や肩こりの軽減など多くのメリットがあり、歯や体の健康を保つことにつながります。
大阪矯正歯科グループでは、「自然な見た目」と「良い噛み合わせ」の2点を ゴールと考え、出っ歯でお悩みの方の治療を行っていきます。

次のような症状のある方はご相談ください
  • 前歯が出ている
  • 上の口元が気になる
  • 口元が出ていて口が閉じにくい
  • 口を閉じると下あごの先の方にしわができる
  • 下あごが小さい
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