矯正歯科の治療は痛くないの?
矯正歯科の治療中の痛みを気にされている方も多いと思います。
痛みの種類としては、
1.歯が動くときの痛み
2.装置がほっぺたの内側にあたる痛み
この2つにつきます。
痛みは矯正歯科の欠点でもあります。全く痛くないということはありませんが、現在ではかなり克服できます。
1.歯が動くときの痛み
まず、歯が動くときの痛みですが、当院では最初に入れるワイヤーは直径が0.25ミリの物を使っております。
このワイヤーは世界最先端のワイヤーでこれより細い矯正歯科用ワイヤーはありません。この細いワイヤーから治療を始めることにより、痛みは激減しました。
また、歯が動く時の痛みは通常3日くらいでひきますのであまり気にされなくても大丈夫です。
2.装置がほっぺたの内側にあたる痛み
装置がほっぺたにあたる痛みですが、当院ではなるべくワイヤーなどがほっぺたにあたらないように気をつけています。
また、ワックスといって、柔らかいゴムみたいなものを装置にくっつけることによってもかなり痛みが軽減します。さらに、このタイプの痛みはほとんどの場合、慣れますので心配いりません。
このように、器具の進化によって痛みは従来よりもかなり軽減されていますので、ご安心くださいね。



