出っ歯・口ゴボは
キレイに治ります
普通の矯正治療・手術で1日で治す方法・
マウスピース・セラミックなど
あなたに合わせた方法をご提案します。
出っ歯とは(口ゴボ・上顎前突)
上の前歯が下の前歯より突き出ている状態を出っ歯もしくは上顎前突と言います。
出っ歯は上の前歯が前に出ている歯並びで、口元が盛り上がって見えたり、または下顎が引っ込んでいる場合もあります。そのため見た目が気になり、コンプレックスになっている方も多くおられます。
出っ歯・口ゴボの原因
出っ歯の原因には大きくわけて二つあります。遺伝によるもの(先天的)と、癖(くせ:後天的)によるものです。
それぞれを詳しく説明します。
親から引き継いだもので、これはどうしようもありません。
2.おしゃぶり(幼児期のおしゃぶり)を長期間使用した人
赤ちゃんの時におしゃぶりを使っていて、それがやめられなくて指しゃぶりをする子どもさんは前歯をベロで押してしまい、前歯が前に出てしまいます。
爪を噛むと、上の前歯が、前方方向に倒れてきて、出っ歯の原因になったり、歯と歯の間にすき間ができてしまったりします。

口呼吸を長く続けていると、いつも口がポカンと開いた状態になってしまいます。そうすると、唇の筋肉が弱ってしまい、ベロの筋肉に前歯が押されて前歯が出てしまい、出っ歯になってしまいます。
下くちびるを噛むと下の前歯は内側に倒されます。上の歯は外側に出てしまい、出っ歯の原因となります。
物を飲み込む時にベロを前に押し出すような癖のある方は、ベロが前歯を押しており、出っ歯の原因となります。
何かに夢中になったりテレビを見ているときに、口がポカーンと開いてしまって上下の歯と歯の間にベロが入りこむと、ベロが前歯を後ろから押すことになってしまい、出っ歯の原因となります。
ベロを前歯で噛むと、前歯は前に押し出される方向に力が働いてしまい、出っ歯になってしまいます。
出っ歯で起こる問題

出っ歯で起こる問題として上の前歯が出ていることで上唇が上がったままになり、口が閉じにくいという傾向があります。
また、唇が閉じにくくなるので唇が乾燥したり、口呼吸になってしまったり、ぶつかった時に折れたり欠けたりしやすくなりますので、注意が必要です。
出っ歯には上の歯だけが出ているタイプと上あごの骨がずれて前に出ているタイプがあります。原因としては遺伝的要因と口呼吸、指しゃぶり、舌の癖などがあります。
口元が出ていると口が閉じにくいため口の中が乾燥しやすく唾液が少なくなり、放っておくと虫歯、歯周病、口臭のリスクが高くなります。また、発音障害が出たり、上下の歯がうまくかみ合わないため顎関節への負担も大きくなります。
上下の前歯がうまく咬み合わないので無意識のうちにあごをずらして咬む癖がついてしまうことがあり顎関節への負担を大きくしてしまいます。そこから頭痛や肩こりを引き起こすこともあります。
出っ歯・口ゴボの
治療方法
骨格ごと出っ歯になってる方の治し方
1.インビザラインとワイヤーを併用した治療法
インビザライン(マウスピース)だけでなくワイヤーを併用すると治療期間の短縮が見込める。

2.歯の裏側に装置をつける裏側矯正
裏側に装置を付けるため、人から気付かれにくい。

3.ワイヤー、ブラケットともに白いものを使う審美矯正
歯に表側に装置を付けますが、白いので目立ちにくい。

4.外科矯正の手術で骨格から治す
矯正だけでは治せない上顎・下顎を外科手術で引っ込めて治します。当院では日帰り手術を行っています。

のどれかが最適です。
当院では、その辺のところをご納得いくまで、親切ていねいにご説明しますので、何でもおっしゃってくださいね。
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】上の前歯が骨格ごと大きく出ている場合は4番の歯(第一小臼歯)を抜いて歯を動かすスペースを作り、前歯を後ろに下げます。
【費用】ワイヤー矯正上下(全顎)750,000円(税抜) 管理料(1回)3,500円
【リスク】ワイヤーを初めてつけてから1週間は少し痛みがあり、食事もしにくいため、気をつける必要があります。
出っ歯、口元が突出している状態の治療方法は大人と子供で大きく異なります。
子供さんは骨格の成長を利用して出っ歯を治し、大人は歯と骨格を動かすことで改善することが可能です。
大人(中学生以上)の
出っ歯の治療方法

出っ歯を治すには小臼歯を抜歯して、そこに出来たスペースに前歯を移動させて治療します。
成人の方の場合は、歯を安全に動かすためにも抜歯矯正を提案する場合がございます。

小臼歯を抜歯すると、5mmくらいのスペースができますので、そのスペースに前歯を移動させて出っ歯を治します。
前歯が下がると上あごの骨格自体も下がります。
上下の前歯が骨格ごと下がりますので、横顔がキレイになります。
最近、自力で治したいと、割り箸を使ったセルフトレーニングで治すなどがネットに上がっていますが、大変危険です。歯にダメージがかかって歯が折れてしまったり、抜歯につながる可能性もあります。欠損して後悔されないように、矯正は歯科医師にお任せくださいね。
出っ歯は
マウスピースで治る?
最近、マウスピース矯正がすごく注目されてます。
マウスピースは取り外し式でお手軽で、人前に出る時は外せるなど、メリットがたくさんあります。
以前は、出っ歯はマウスピースでは治りにくいと言われてました。
現在では、出っ歯の方のほとんどはインビザライン矯正で治ります。
にもかかわらず、出っ歯はインビザラインでは治らないと言ってる歯科医院はインビザラインの知識や経験がないか格安の歯科医院です。
ただ、キレイに治りにくい場合もあります。それは、骨格ごとひどい出っ歯になってる場合です。
そういう場合でも、インビザライン矯正の結果、前歯が引っ込みますので治ることは治りますが、前歯を引っ込める量がすごく大きい方の場合は、ワイヤーを併用したり手術の方が適してる場合もあります。
マウスピース矯正(インビザライン)
裏側矯正で
出っ歯を治す
特に、裏側矯正は出っ歯治療に最適です!

なぜなら、出っ歯を治すためには、前から4番目の歯を抜いて、できたスペースに前歯を引っ込めるわけですが、その時に、奥歯を支えにして、前歯を引っ張ってさげるために、奥歯が前に行きやすいんです。
裏側矯正の場合は、ワイヤーを裏に付ける為に奥歯が前に行きにくくなり、より大きく前歯が下がります。なので、裏側矯正は出っ歯治療に向いているんです。
裏側矯正
出っ歯治療は
矯正?セラミック?
どちらも、メリット・デメリットがあります。どちらを選ぶかは、時間、費用、見た目だけでなく、他にも健康面など色んなことが関わってきます。具体的にご案内します。

全体が出っ歯の場合
出っ歯をセラミックでかぶせて治す場合
歯を削ってセラミックの歯をかぶせて治したとしても、出っ歯の歯の向きが変わるだけです。
向きが変わるだけで良いという方には良いかもしれませんが、お顔の骨格自体が後ろに引っ込むことはありません。
クラウンと呼ばれるかぶせものもオールセラミックなど材料が様々です。どれを選ばれるかにより歯肉との境目に金属が見えてしまったり、見た目も変わってまいります。
ですので、ワイヤー矯正などに比べると凄くキレイにはならないのです。さらに、大事な歯の神経も取らなければいけません。ただ、治療期間は短いです。メリット、デメリットをまとめます。
- 治療期間が何ヶ月単位であり、ワイヤー矯正より短い
- 費用が矯正より少し安い
- 非抜歯で対応でき、歯そのものはセラミックなので白くて形は綺麗
デメリット
- 上アゴの骨格自体の位置は下がらないので、凄く美しい歯列にはならない。
- 歯の神経を取らなければいけないので、歯の強度が脆くなり健康に悪い。(その歯の寿命が短くなる)
- セラミックの歯自体は保険が効かないので、ある程度費用がかかる
ホワイトワイヤー矯正
出っ歯を矯正治療で治す場合
メリット
- 骨格自体が後ろに引っ込むので、横顔がきれいになり、より美人・男前になる。
- 歯の神経を取る必要がない。
- かぶせないので、歯を大きく削る必要性がない。
- 前歯だけでなく奥歯の噛み合わせも良くなり、健康に良い。
デメリット
- 治療期間がかかる(1〜3年)
- かぶせて治すより費用がかかる。(1.5倍くらい)
- ワイヤーが嫌いな方は、しんどい。
- 歯を抜いて治すことが多い。(ただ、抜いても結果的に歯並びのバランスが良くなり、同時に噛みやすくなるので別に大きいデメリットではない)
セラミック治療
【結論】全体的に出っ歯の方には、かぶせて治す方法はオススメできません。
子供(小学生以下)の
出っ歯の治療方法
下あごが引っ込んでるために出っ歯に見える方が多いです。
それぞれについて治療法をご説明します。
1. 上あごの前歯だけが前に飛び出している
この場合は上あごの骨格は正常なのに、出っ歯になっている場合です。
前歯の重なりが少ない状態
⇒前歯の角度を変えて治す。
(装置はワイヤー、ブラケット等)
前歯が重なって前に飛び出してる場合
⇒6歳臼歯→小臼歯→前歯(重なりを取ってから)の順で後ろに下げる。
(装置はGMD,ペンデュラム、ワイヤー、ブラケット)
2. 上あごの骨格の位置は正常。下あごが引っ込んでいる。
下あごを骨格ごとゆっくりと前に移動させる。
(装置は、斜面板、FKOなど)
3. 上あごの骨格が前に出て出っ歯になっている。
骨格を後ろに下げて出っ歯を治します。3つの治療方法があります。
6歳臼歯→小臼歯→前歯の順に後ろに下げる。
(装置はGMD、ペンデュラム、ヘッドギアなど)
上あごの骨格を横に拡げる
⇒骨格が横に拡がると自然に成長の段階で前歯が下がる。
(装置はプレート、急速拡大装置など)
永久歯が生え揃ってから小臼歯を抜歯
⇒スペースに前歯を移動させて出っ歯を治す。
(装置はワイヤー、ブラケット)
出っ歯(口ゴボ)の
歯列矯正治療例
出っ歯の治療例 大阪市29才女性
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】
上の前歯が大きく飛び出していましたがワイヤー矯正で前歯の傾斜を引っ込む方向に変えることにより歯を抜かずに治療出来ました。
【費用】ワイヤー矯正 上(片顎)480,000円(税抜) 管理料(1回)3,500円
【リスク】ワイヤーの付け始めに痛みが出ることがあります。
出っ歯の治療例 神戸市22才女性
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】
上顎の前歯が2本大きく飛び出た歯並びを治す目的で来院されました。
矯正治療で抜歯が必要かどうかは、歯がどの程度出ているか、歯の重なりがあるかないか等によって決まります。精密検査・診断の結果、この患者さんは非抜歯で矯正できる範囲でした。
前歯を引っ込めるために歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付ける方法で治療を開始しました。下の歯もガタガタしていたために上顎と同じようにワイヤー矯正で治療しました。
抜歯をせずにワイヤー矯正で治す場合は、前歯の側面を0.25mm〜0.5mm削ってスペースを作り、歯を動かしていきます。これをスライス矯正といいます。エナメル質は厚さが1.5mmありますので、スライス矯正で削っても痛みはありません。
【費用】ワイヤー矯正 上下(全顎)750,000円(税抜) 管理料(1回)3,500円
【リスク】ワイヤーの付け始めに痛みが出ることがあります。
出っ歯の治療例 豊中市40代女性
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】
上の前歯と下の前歯の両方が前に出ている方の症例です。骨格的に出ているわけではなかったので、歯を抜かずにワイヤー矯正で治す事が出来ました。
【費用】ワイヤー矯正 上下(全顎)750,000円(税抜) 管理料(1回)3,500円
【リスク】ワイヤーの付け始めに痛みが出ることがあります。
出っ歯の治療例 大阪市28歳女性
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】
上の前歯が骨格ごと大きく飛び出ていたので、4番の歯(第一小臼歯)を抜いて歯を動かすスペースを作り、前歯を後ろに下げました。
【費用】ワイヤー矯正 上(片顎)480,000円(税抜) 管理料(1回)3,500円
【リスク】ワイヤーの付け始めに痛みが出ることがあります。
出っ歯の治療例(部分矯正)
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】部分矯正(表側ワイヤー)で歯並びを治しました。
【費用】部分矯正 ¥200,000〜¥400.000(税抜)
【リスク】矯正装置が口の中にあたって口内炎が出来やすくなる方もおられます。
部分矯正
出っ歯の治療例(ホワイトワイヤー矯正)
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】上下の歯が出ている上下前突の患者さんです。ホワイトワイヤー矯正で歯並びを治しました。
【費用】ホワイトワイヤー矯正 ¥790,000(税抜)
【リスク】矯正装置が口の中にあたって口内炎が出来やすくなる方もおられます。
ホワイトワイヤー矯正
出っ歯の治療例(裏側矯正)
治療方法・費用・リスクはこちら
【治療内容】上下の歯が出ている上下前突の患者さんです。裏側矯正で歯並びを治しました。
【費用】裏側矯正(コンビネーション) ¥1,150,000(税抜)
【リスク】歯の裏側に装置をつけるので最初は少し痛くて、発音しづらい。
裏側矯正
私の出っ歯治療に
対する思い
出っ歯でお悩みの方は多いと思います。口元が原因で引っ込み思案だった方も、出っ歯が治れば、積極的で明るい性格に変わり、人から好かれます。
私は治療後、とても魅力的に変わられた方を大勢見てきました。
出っ歯は前歯を引っ込めるだけで治りますので、そんなに難しいことではありません。是非、出っ歯は治されてください。
医療法人真摯会 総院長 医学博士

出っ歯(口ゴボ)治療
無料メール相談

出っ歯でお悩みの方はご相談ください。総院長の松本正洋がお答えします。
当院では出っ歯治療の症例数が非常に多く、出っ歯治療については自信をもって行っております。
出っ歯を治療してよかったという方がたくさんおられます。
お気軽になんでもご相談くださいね。