インビザラインとは｜大阪矯正歯科グループ

インビザライン・アライナーとは

マウスピース型の矯正装置を「アライナー」といいます。このアライナーを歯の全体に装着して歯並びを治していきます。

2週間に1回程度※ご自身でアライナーを交換していただき、ゆっくりと歯を動かしていきます。(※アライナーの交換頻度につきましては、治療の進み具合や、PBMヒーリング(治療加速装置)の使用などによって変わりますので、担当医の指示をご確認ください。)

袋に入った状態でマウスピースをお渡しします。マウスピース(上下両あご分 計2枚)がジップバッグに入っています。

袋の表面には患者様のお名前や何枚目のマウスピースかわかるように印字してあります。

上の画像の袋の右のあたりに「3 of 30」と書いてありますので、30枚中の3枚目ということがわかります。また、数字の横にある「U」は「上あご」、「L」は「下あご」という意味です。

アライナーにも印字があります。上の画像の場合は「L 22」ですので下あごの22枚目ということになります。

インビザラインのアタッチメントについて

インビザライン治療では歯の表面にアタッチメントという突起物を付けます。

アタッチメントは歯の詰め物にも使用されるコンポジットレジン(CR)というプラスチック製の樹脂で、歯と同じ色のレジンを使用しますので目立ちません。

レジンはジェルネイルと同じように光を当てて固めます

治療計画に基づいてアタッチメントを付ける位置が決まります。

どの歯のどの位置にアタッチメントを付けるのか細かい指示が指示書に記載されています。指示書に従ってアタッチメントを付けていきます。

アライナーが歯に加える力をアタッチメントで調整して歯ををしっかりと動かします。

アタッチメントが歯をしっかりとグリップすることによって歯が細かく動き、歯の回転もスムーズになります。

適用範囲を広げ、歯の動きをコントロールするアタッチメントはインビザラインだけの大きな特徴です。

マウスピースが取り外しにくい時は？

インビザラインのマウスピースは指や爪を使って取り外すのですが、慣れないうちはなかなか外れないこともあります。

そんな時はイージーリフトという着脱の補助器具を使って取り外してください。イージーリフトはアライナーケースに入るサイズですのでケースに入れて持ち運びできます。