治療計画やシミュレーションの段階で、歯の動き方の設定が十分でなかった可能性があります。
歯並びをキレイにして、人前で自身を持ってしゃべりたい、美人男前になりたい、と思って矯正をしても、もし失敗したら何にもならないですよね!
ここでは、インビザライン(マウスピース矯正)で絶対に後悔(失敗)しないための秘訣をお伝えします。
まず、そもそも論として、インビザラインを始める前の方にとっては、後悔(失敗)がどんなものかわからないと思いますのでインビザラインの後悔(失敗)からご説明します。
せっかく矯正したのに、ご自身の思ったように治らなかったら意味がないですよね!
費用も時間もかけたのに、本当に残念なことになります。
原因と対処法をご説明します。
治療計画やシミュレーションの段階で、歯の動き方の設定が十分でなかった可能性があります。
インビザラインの経験が豊富な歯科医院で相談し、治療計画を見直すことが大切です。
インビザラインの実績を判断するうえで最も確実なのは、インビザライン社から与えられている称号です。
年間の症例の数に応じプロバイダーという称号があり、当院は「レッドダイヤモンドプロバイダー」です。
「レッドダイヤモンドプロバイダー」は年間1000症例以上行っている医院に与えられる称号です。
この称号を持つ医院は、インビザラインの症例数が多いことが特徴です。
歯科医師にご自身のご希望、なりたい歯並びを十分に伝えきれてなかった。
担当の歯科医師にご自身の希望がちゃんと伝わってなければ、良い治療はできないです。
そのためには、カウンセリングの時に、はっきりと遠慮することなく、しっかりとご希望を歯科医師に伝えて下さい。
また、ご希望を聴く歯科医師にも責任があります。
というのは、歯科医師によってはカウンセリングが不親切で、十分に患者さんのご希望を聴かずに治療計画を立ててしまう人もいるからです。
当院はカウンセリングを非常に大事にしていますので、安心して頂けます。
歯並びが治って、見た目は良くなってそれは良い事なんですが、かみ合わせが悪くなってしまうと、ご飯が食べにくくなりますし、あごの関節に負担がかかり、健康にも悪い影響が出ます。
こんなことになったんでは、絶対だめですよね!
原因と対処法をご説明します。
歯並びの改善を優先しすぎて、かみ合わせのバランスまで十分に考慮されていなかった可能性があります。
かみ合わせを重視した治療計画を立ててくれる、経験豊富な歯科医院に相談することが大切です。
かみ合わせの治療には、歯の動かし方だけでなく、全体のバランスを考慮した専門的な知識が求められます。
インビザライン社では、年間の症例数に応じてプロバイダーの称号を設けており、「レッドダイヤモンドプロバイダー」は年間1000症例以上を行う医院に与えられます。
症例数が多い医院では、さまざまなかみ合わせのケースを経験していることが多いといえます。
▲歯並びは良くなったけど、
前歯が出っ歯になった例
歯並び自体はまっすぐキレイになったんだけど、前歯が前に出てしまって出っ歯になった、ということは現実に有り得る事です。
矯正して後悔した理由の中でもかなり上位に来ています。
特にインビザラインでは、治療計画の立て方や歯の動かし方によって仕上がりが異なることがあります。
それを防ぐために、原因と対処法をご説明しますね。
治療計画の段階で、歯をどの方向にどの程度動かすかの設定が不十分な場合、前歯が前方に移動してしまうことがあります。
これは、治療シミュレーションや咬み合わせのコントロールを十分に行わなかったことが要因のひとつです。
インビザライン治療では、治療計画を立てる歯科医師の経験が重要です。
インビザライン社の称号「レッドダイヤモンドプロバイダー」は、年間1000症例以上を行う医院に与えられるもので、症例経験が豊富な医院の一つの目安になります。
治療が終わってせっかくキレイな歯並びになったのに、後戻りしたら悲しいですし、費用も時間もかけて治したのに意味が無いですよね。
後戻りの原因と、そうならない為の対処法をご説明しますね!
矯正治療が終わっても、人間の歯というのは厳密に言うと一生動こうとします。
それを防ぐには、治療が終わった後に、歯並びの後戻り防止の保定装置(リテーナーを入れないといけません。
歯科医師の指示通りにきちんと装着しないと、歯が動いてしまうのです。
リテーナーというのは、入れるのがめんどくさいとか、忘れてしまったとか、色々理由はあるのですが、やはり、せっかく治した歯並びですし、後戻りしたら意味がないので、歯科医師の指示通りにきちんと入れて下さい。
そして、矯正治療が終わった後も、定期的に健診を受けて歯並びが戻ってないか、確認してもらって下さい。
当院の定期的な健診では、歯並びチェックだけでなく、虫歯や歯周病のチェックもしますので、一生を通じて歯並びもキレイ、虫歯、歯周病もない健康な歯を保つことが可能になります。
せっかく勇気を出してインビザラインを始めたのに、途中でいれるのがめんどくさくなって、あまり入れなくなり、治療期間が大幅に伸びてしまっていつまで経っても終わらない、という方がおられます。
せっかく費用も労力もかけて始めたのにこれでは意味が無いですよね!
原因と対処法をご説明します。
そもそもインビザラインの治療法をちゃんと理解せずに始めたのが原因かと思われます。
インビザラインは、1日に20時間以上は入れないといけません。原則、食事と歯磨きの時以外は入れる感じです。
そこのところを何となく聞いていて、まあそんなこと言ってもなんとかなるだろうとか、あまり深刻に考えていなかった場合などに、このような事になります。
また、インビザラインを入れた時の違和感は普通は数日で取れますが、まれに違和感が取れにくい方もおられます。
そういう事を念頭に置かずに治療を始めると治療自体が嫌になったりします。
まずは、担当の歯科医師からインビザラインの注意点を全て丁寧に聴いて、確実に理解することです。
もし、1日20時間以上入れる自信が無いとか、マウスピース自体がご自分に合わなさそうだと思ったら、ワイヤー矯正を選んだ方が良いです。
ワイヤーは24時間つけっぱなしで、ご自身では取り外しができない為、絶対に歯は動きます。
1日20時間入れないといけないとか、意気込む必要は当然ながらありません。確実に歯が動くので安心です。
食事中は、インビザラインを外さないといけません。
外で飲食をする機会が多い方は、インビザラインを外している時間が長い為、予定通りのスピードで歯が動きません。
そういう場合にワイヤー矯正をすれば良かったと後悔される方がまあまあおられます。
その原因と対処法をご説明しますね。
最初に担当の歯科医師から、インビザラインの注意事項(1日20時間以上装着する、食事中は外さないといけないなど)をしっかり聴いて確実に理解してなかったか、まあ何とかなると思われてた事が原因かと思われます。
矯正治療を始める前にしっかりと全ての治療法の利点、欠点を確認して確実に理解することが非常に大事です。
インビザラインは、透明で目立たないし、今、流行ってるしもちろん良いのですが、中には合わない方もいらっしゃいます。
最初にインビザラインの欠点をよく理解してご自分に合わないと思ったら、ワイヤー矯正を選択しましょう。
当院では、非常に親切ていねいなカウンセリングを行っていますので安心です。